2005年01月01日

人ひとり雇うときに読む本〜著者から一言〜

「人を雇う際に、経営者や人事担当者が押さえておかなければならない最低限のポイントだけ頭の中に入れておくことはできないのか…」


本書はそんな経営者と人事担当者の方々のために最低限の法的ルールと人的ルールを知っていただく入門書として作成しました。






また、この本を書くにあたって、難しいイメージのある法律の部分を、どのようにお伝えしたらわかりやすいだろうか?と悩みました。



その結果、私が今まで多くの経営者や人事担当者の方のご相談に応じたときに意識したポイントや説明の流れなどを思い出し、まとめることができました。



実際にご相談に応じていて感じることですが、法律以外のルール、特に、従業員のやる気やモチベーションについては多くの経営者や人事担当者方が悩まれています。もちろん何もしなくとも従業員がやる気を持って仕事に取り組んでくれるのが理想ですが、なかなか難しいのが現実です。



したがって、実は自分がちょっと意識するだけで、従業員との関係も変わってくるのだということを伝えたくて第5章では株式会社コーチ・トゥエンティワンの「4つのタイプわけ」の考え方をご紹介しています。



従業員を雇うということは、決して業務拡大のついで、ではありません。従業員は、会社と経営者の夢を実現するためのパートナーなのです。



本書で押さえたルールを守ることで、従業員との良好な人間関係を築き、あなたの会社が従業員と一緒に夢を実現することを心からお祈りしています。


人ひとり雇うときに読む本【目次】


プロローグ 人をひとり雇うとこんなにお金がかかる
 1.人を雇うと発生する費用は給料だけではない 
 2.労働基準法で守られている従業員 
 3.人を雇うって大変なこと 

第1章 人を雇う前に知っておくこと
 1.従業員は法律でこれだけ守られている! 
 2.法律で守られている「労働者」とは誰を指すのか? 
 3.何かあったときに責任を追求されるのは経営者だ 
 4.法律以外に経営者が注意しなければならないこと 

第2章 こんなにある! 雇う前に知っておきたい使用形態
 1.最適な使用形態を選ぶポイント 
 2.使用形態は、2つのグループに分けられる 
 3.6つの使用形態 〜特徴とメリット・デメリット〜 
 コラム ホワイトカラーエグゼンプションとは 

第3章 採用するときのきまりごと
 1.募集から契約までの流れ 
 2.「募集」のために押さえておきたいポイント 
 3.「選考」のために押さえておきたいポイント 
 4.「採用」のために押さえておきたいポイント 
 5.「契約」のために押さえておきたいポイント 
 6.「安全・衛生」のために押さえておきたいポイント 

第4章 仕事中に問題が発生したときの決まりごと(法的問題)
 1.従業員に残業、休日出勤を指示したい 
 2.残業手当は、いくら払えばいいのか? 
 3.従業員が、突然「有給休暇をとりたい」と言ってきた 
 4.従業員が仕事上でケガ、病気になったら? 
 5.ルールを守らない従業員をどう扱ったらいいのか? 
 6.就業規則にはどんなことを記載するのか? 
 7.従業員とトラブルが発生したときはどうしたらよいのか? 

第5章 仕事中に問題が発生したときの決まりごと(人的問題)
 1.従業員との効果的なコミュニケーションのとり方 
 2.ミーティングの進め方 
 

第6章 退職するときのきまりごと
 1.「退職」と「解雇」ってどう違うの? 
 2.解雇が認められるために必要なこと 
 3.退職時の社会保険労働保険手続き 
 4.退職前後、元従業員とトラブルが起きたらどうする? 
 

第7章 人を雇うってどういうことなの?
 1.人を雇うことの意味 
 2.人を活用するポイントとは? 



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