2008年02月19日

始末書について

ここ最近立て続けに「始末書」についてのご相談をうけました。。



そもそも始末書とは、従業員が事故などを起こした場合に、事実の経緯・顛末を書いて上司に提出する文書のことです。



「懲戒としての始末書」は、謝罪の意の表明や再発防止のための誓約といった部分が多くなります。




始末書作成にはいくつかポイントがあります。




始末書は本来本人の自発的な反省に基づく書類のため、原則ひな形通りに書くように強要させることはできません。




もちろん的を得ない始末書を受け取っても会社は困りますので、始末書は「今後の改善に役立てる」といった趣旨をよく説明して記載させることが大事です。



以下、始末書を記載させる際のポイントになります。ご参考まで(^^)




【ポイント1】ひな形に合わせるような強要はしない



【ポイント2】会社が納得のいくような内容を何度も書き直しをさせたりしない



【ポイント3】無理やり書かせない。無理やり書かせたと意識させるような言動をとらない



【ポイント4】業務改善のために必要であることをよく説明する




就業規則には、きちんと始末書を書かせる…といった懲戒処分について決められていても、いざ、そのような事件がおこったときにどうやって対応したらいいのかわからない、ということも意外とあるようです。


いざ、というときにあわてないよう、まずは自社の就業規則をチェック!してみてくださいね。







syaroushi_coach at 23:17│Comments(1)TrackBack(0)社労士実務ネタ 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by たきもと   2008年02月20日 03:18
5  始末書は、憲法19条の思想良心の自由や、21条の表現の自由を侵害するものとして、裁判で争うと負けることが多いものであることは意外と知られて居ないように思います。
 社会保険労務士って、憲法も民法も知らずに就業規則を作っているのはちょっと疑問に感じているところです・・・・
 
 
 憲法第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
 
 憲法第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔